羊です。3月28日のブログで金柑ピールを作り、紹介した。庭のキンカンの木にはまだたくさんの実が残っていた。前回、家でも好評だったので、もう一度、作ってみることにした。今回は、レシピを紹介する。材料は、庭になっていたキンカン、大きめで、よく熟した感じの物を300グラム、約30個、採ってきた。グラニュー糖、キンカンと同量300グラム、前回、作ってみてもう少し少なくてもいいのかなと思った。今回は300グラム使った。キンカンはよく水洗いをする。
① キンカンには、6カ所ほど切り込みを入れる。
- たっぷりの水に半日ほど浸けて、苦みを抜く。
- 浸けている間、水を何度か取りかえる
② 苦みを抜いたキンカンを柔らかく茹でる。(5分くらい)
- 湯をきって冷めたら、切り込みから竹串を刺し、種を取り除く。
- 皮を破かないように気を付ける。
③ 鍋にグラニュー糖300グラム、水230ミリリットルを入れて弱火にかけ、かき混ぜて砂糖を溶かす。
- キンカンを加え、落とし蓋を乗せる。
- 優しく押さえて平らに潰す。
- 時々、煮汁をかけながら30分ほど煮て火を止める。
- そのまま休ませ、蜜が染みるようにする。(半日くらい)
④ 休ませた後、弱火にかける。
- 煮たってきたら、灰汁をとる。
- 焦げつかないように、ときどき掻き混ぜながら煮詰める。
⑤ 煮汁が少しになったら火を止める。
- 仕上げの煮詰め具合で、できあがりの硬さも変わる。好みで加減する。あまり煮詰めすぎると焦げたり、飴のように硬くなってしまう。
⑥ キンカンが熱いうちに、グラニュー糖をまぶして冷まし、できあがり。