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大平川探鳥会報告2017

kaiin2017

 

「大平川探鳥会」(毎月第2日曜日午前9時、名鉄男川駅前集合)

 


 

2017年2月3日(金)晴  1名   33種 

 

マガモ(10)、カルガモ(8)、カイツブリ(4)、キジバト(9)、カワウ(1) 

アオサギ(3)、ダイサギ(1)、オオバン(38)ケリ(3)、イカルチドリ(2) 

タシギ(2)、クサシギ(2)、トビ(1)、ノスリ(1)、カワセミ(3)、モズ(4) 

ハシボソガラス(16)、ヤマガラ(1)、シジュウカラ(2)、

ヒバリ(4)、イワツバメ(18) 

ヒヨドリ(32)メジロ(7)、ムクドリ(30)、ツグミ(10)、

ジョウビタキ(1)、スズメ(200) 

ハクセキレイ(4)、セグロセキレイ(7)、タヒバリ(5)、カワラヒワ(3) 

ホオジロ(2)、アオジ(4)

 

1月15日定例大平川探鳥会は、雪のため中止となりました。 

2月3日 8:40AM~10:40AM 一人でコースをいつもとは逆周りに歩いてみました。 

歩き始めた時には、冷たい風が吹いていたのですが、だんだんやんできました。 

探鳥を始めるとすぐ、山綱川、大平川合流点対岸の木にノスリがとまり、

じっくりその姿を見せてくれました。 

大平川南側に広がる田では、細い水路で餌を啄むタシギ、上空でさえずるヒバリを

見ることができました。 

オオバンは、川が大きく曲がる仁田と大平橋下にいて、合計38羽を数えました。  


2017年2月12日(日)晴 26名 44種

 

キジ(2)、マガモ(18)、カルガモ(12)、カイツブリ(8)、キジバト(5)、カワウ(1)
アオサギ(4)、ダイサギ(1)、バン(2)、オオバン(41)、ケリ(6)、イカルチドリ(5)
クサシギ(1)、イソシギ(2)、トビ(3)、ハイタカ(2)、ノスリ(1)、カワセミ(2)コゲラ(2)
モズ(7)、ハシボソガラス(17)、ハシブトガラス(3)、シジュウカラ(3)ヒバリ(7)
イワツバメ(24)、ヒヨドリ(10)、ウグイス(2)、エナガ(3)、メジロ(10)、ムクドリ(11)
ツグミ(10)、ジョウビタキ(2)、イソヒヨドリ(1)スズメ(80)、キセキレイ(2)
ハクセキレイ(6)セグロセキレイ(7)、ビンズイ(2)タヒバリ(4)、カワラヒワ(17)、シメ(3)
イカル(6)、ホオジロ(1)、アオジ(2) 番外 アイガモ(1)

 

探鳥会の始まりは、少し冷たい風が吹いていましたが、しだいにやみ、日差しを暖かく感じる日になりました。
参加者も多く、鳥の動きも活発でした。
探鳥会前、仁田下流対岸の木にいたオオタカ、田の中の水路にいたタシギは、
残念なことに見られませんでしたが、40種を越える鳥たちを観察することができました。


2017年3月12日(日)晴 22名 35種

 

マガモ(11)、カルガモ(13)、カイツブリ(4)、キジバト(19)、アオサギ(8)、バン(3)
オオバン(39)、ケリ(4)、クサシギ(1)、イソシギ(1)、ハイタカ(2)、ノスリ(1)
カワセミ(3)、コゲラ(2)、モズ(7)、ハシボソガラス(20)、ヒバリ(6)、ツバメ(1)
イワツバメ(2)、ヒヨドリ(17)、ウグイス(2)、エナガ(7)、メジロ(10)、ムクドリ(12)
シロハラ(1)、ツグミ(10)、ジョウビタキ(2)、スズメ(36)、キセキレイ(2)
ハクセキレイ(9)、セグロセキレイ(5)カワラヒワ(4)、シメ(2)、ホオジロ(9)、アオジ(2)
番外 アイガモ(1)、コジュケイ(1v)、ドバト(5)


仁田の大きく川が曲がった場所には、オオバンとバンが一緒にいて、
その大きさの違いが参加者の話題になりました。大平橋下の堰堤近くにはまだたくさんのオオバンがいました。
堰堤近くではハイタカやノスリも観察することができました。

ウグイスの声、空の高いところや田の中で鳴くヒバリの声だけでなく、
一羽だけでしたがツバメを観察した参加者もいて、朝は寒さを感じましたが、
だんだん暖かくなり、風もなく春を感じさせる探鳥会となりました。


2017年4月9日(日)曇り時々小雨 5名 31種


キジ、カルガモ、カイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、バン、オオバン、ケリ
イカルチドリ、クサシギ、コゲラ、モズ、ハシボソガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒバリ、ツバメ
イワツバメ、ヒヨドリ、メジロ、コムクドリ、ムクドリ、シロハラ、ツグミ、スズメ、ハクセキレイ
セグロセキレイ、カワラヒワ、アオジ   番外 アイガモ、コジュケイ


前日から降り続いた雨がすっきり上がらず、8時30分まで待ちましたが、探鳥会は中止としました。
しかし、天気予報は、雨があがる予報でしたので、
集まった有志で参考記録ということで、いつものコースを歩きました。
桜はちょうど満開、田の畦の草や芽を吹き始めた木々の緑、麦畑の麦は穂を出し、
雨に洗われてとても綺麗に感じられました。仁田には2羽のオオバンが残っていました。
田の上空では、ヒバリが鳴き、ツバメも飛び交っていました。
ハシボソガラスがケリに追われたり、キジが鳴いたり、とても賑やかでした。
山綱川と大平川の合流点では、4羽のコムクドリを観察することができました。
「出ないかな」と話していた参加者の願いが叶いました。


2017年5月14日(日)晴 24名 33種


キジ(3)、カルガモ(2)、カイツブリ(2)、キジバト(5)、カワウ(1)、ササゴイ(4)
アオサギ(3)、ダイサギ(2)、ケリ(2)、イカルチドリ(1)、キアシシギ(2)イソシギ(2)
カワセミ(1)、コゲラ(1)、モズ(3)、ハシボソガラス(14)、ハシブトガラス(1)
シジュウカラ(1)、ヒバリ(7)、ツバメ(42)、イワツバメ(5)、ヒヨドリ(23)
ウグイス(1)、メジロ(3)、ムクドリ(14)、キビタキ(1)、スズメ(41)、キセキレイ(1)
ハクセキレイ(2)、セグロセキレイ(5)、カワラヒワ(4)、シメ(3)、ホオジロ(1)
番外 アイガモ(1)、コジュケイ(2V)、ドバト(2)


前日の雨もあがり、さわやかな朝となりました。
鳥たちもサービスよく、ササゴイ、カワセミ、大平川探鳥会では、いつもこの5月しか見られないキアシシギなど、
じっくり観察することができました。
また、モズやハシボソガラスの幼鳥や餌を口にくわえ運ぶ親鳥の姿も見られ、この季節らしい探鳥会になりました。


2017年6月11日(日)曇り 19名 23種


カルガモ(13)、カイツブリ(3)、キジバト(14)、カワウ(30)、ササゴイ(3)
アオサギ(1)、ケリ(5)、コチドリ(3)、オオタカ(1)、モズ(4)、ハシボソガラス(14)
ハシブトガラス(2)、ヒバリ(6)、ツバメ(100)、イワツバメ(4)、ヒヨドリ(26)
ムクドリ(21)、キビタキ(1)、スズメ(63)、ハクセキレイ(5)、セグロセキレイ(7)
カワラヒワ(4)、ホオジロ(1)
番外 アイガモ(1)、コジュケイ(1V)、ドバト(5)


曇り空が、強い日差しをさえぎってくれ、暑さが気にならず、気持ちのよい探鳥会となりました。
この季節、毎年、今年生まれの若鳥が参加者を楽しませてくれるのですが、
今回もセグロセキレイ、モズ、カルガモの子どもたちがかわいい姿を見せてくれました。
高橋の少し上流にいたカルガモの雛三羽はとてもかわいかったのですが、親鳥の姿が見えず、参加者を心配させました。
また、カラスに雛を奪われたのか、カラスを追うツバメの姿もみられました。

カワウ30羽のうち、25羽は遠くの空を群れで飛んでいきました。


2017年7月9日(日)曇り 12名 25種


カルガモ(25)、カイツブリ(1)、キジバト(6)、カワウ(5)、ササゴイ(1)
アオサギ(4)、ダイサギ(3)、ケリ(5)、イカルチドリ(1)、コチドリ(2)、イソシギ(1)
カワセミ(1)、コゲラ(2)、ハシボソガラス(8)、ハシブトガラス(1)ヒバリ(1)
ツバメ(86)、イワツバメ(1)、ヒヨドリ(18)ウグイス(2)、ムクドリ(5)
スズメ(50)、ハクセキレイ(1)、セグロセキレイ(8)、カワラヒワ(8)
番外 アイガモ(1)、コジュケイ(1V)


曇り空が強い日差しをさえぎってくれ、暑さを和らげてくれましたが、蒸し暑さで、少し歩くとじっとりと汗をかきました。
途中、水田の水路に8羽の雛をつれたカルガモがいました。先月に続き、そのかわいさに参加者は大喜びでした。

暑さのため、少し早く、10時30分過ぎには、探鳥会を終わりました。


2017年8月13日(日)晴 7名 20種


カルガモ(11)、カイツブリ(3)、キジバト(8)、カワウ(1)、ササゴイ(3)
アオサギ(3)、ダイサギ(3)、イカルチドリ(1)、クサシギ(1)、カワセミ(2)

ハシボソガラス(2)、ツバメ(23)、イワツバメ(1)、ヒヨドリ(6)、セッカ(2)、ムクドリ(4)
スズメ(8)、ハクセキレイ(2)、セグロセキレイ(2)、ホオジロ(2)

 

暑い日になりましたが、雲が多く、時々、強い日差しをさえぎってくれました。

それでも、暑さに勝てず、スズメも水たまりで水浴びをしていました。

私たちも途中、暑さを避け、いつもと少しコースを変え、山綱川沿いの木陰を歩き、高橋に出ました。

カルガモやカワセミ、カイツブリの若鳥の姿を楽しむことができ、前月と同じ、10時30分に探鳥会を終えました。


2017年9月10日(日)晴 9名 21種

 

カルガモ(5)、カイツブリ(6)、キジバト(6)、カワウ(2)、アオサギ(3)、ダイサギ(2)

ツツドリ(1)、イソシギ(4)、カワセミ(1)、モズ(4)、ハシボソガラス(3)、ハシブトガラス(2)

ヤマガラ(1)、ツバメ(6)、ヒヨドリ(4)、セッカ(2)、ムクドリ(6)

スズメ(6)、ハクセキレイ(1)、セグロセキレイ(4)、カワラヒワ(4)

 

日差しにまだ暑さを感じましたが、日陰に入ったり、雲に日差しがさえぎられたりしたとき、

風にさわやかさを感じることができました。

全体に鳥が少なく、8月にはたくさん飛んでいたツバメの姿もほとんど見られず、

季節は確実に移り変わっているようです。

高橋のところで、赤色型の杜鵑を観察することができました。あまりじっくり観察できなかったのですが、

大きさや下面の横班からツツドリとして記録しました。


2017年10月8日(日)晴 21名 24種

 

 カルガモ(16)、カイツブリ(2)、キジバト(2)、カワウ(4)、アオサギ(4)

ダイサギ(3)、チュウサギ(1)、タシギ(1)、イソシギ(3)、ハイタカ、(1)

カワセミ(1)、モズ(6)、ハシボソガラス(3)、ヤマガラ(3)、ヒバリ(3)

ツバメ(2)、ヒヨドリ(18)、ノビタキ(25)、キビタキ(1)、スズメ(17)、キセキレイ(3)

ハクセキレイ(2)、セグロセキレイ(2)、カワラヒワ(7)

 

秋晴れで絶好の日和に恵まれましたが少し歩くと暑く感じられました。

川ではカルガモがたくさん見られました。畑ではノビタキが各所で見られ、

また、水路からタシギの飛び立つ姿にも出会いました。行く先々でモズの高鳴きもあり、季節が感じられました。

今月の探鳥会には出席できず、結果のとりまとめなど、お願いしました。


2017年10月30日(月)

 

10月28日(土)朝、Iさんより大平川探鳥会のコースにマガンがいるとの電話をいただきました。
母をデイサービスに送り、9:00AM過ぎに行ってみると、岡崎刈谷線北側の田、東側で見つけることができました。
記録のため、写真をアップしておきます。


2017年11月12日(日)晴 19名 32種

 

 カルガモ(3)、カイツブリ(3)、キジバト(4)、カワウ(4)、アオサギ(4)、ダイサギ(1)

バン(1)、オオバン(4)、ケリ(4)、イカルチドリ(4)、クサシギ(5)

イソシギ(2)、オオタカ(1)、カワセミ(3)、コゲラ(2)、チョウゲンボウ(2)

モズ(4)、ハシボソガラス(5)、ハシブトガラス(1)、シジュウカラ(1)、ヒバリ(3)

イワツバメ(3)、ヒヨドリ(7)、エナガ(10)、メジロ(3)、スズメ(18)

キセキレイ(2)、ハクセキレイ(13)

セグロセキレイ(4)、カワラヒワ(16)、イカル(14)、ホオジロ(3)

 

先月に続き、今月の探鳥会にも出席できず、結果のとりまとめなど、お願いしました。


2017年12月10日(日)曇り 13名 36種

 

 マガモ(11)、カルガモ(3)、カイツブリ(10)、キジバト(7)、カワウ(4)

アオサギ(4)、ダイサギ(1)、バン(4)、オオバン(8)

ケリ(6)、イカルチドリ(5)、クサシギ(1)、イソシギ(3)、ハイタカ(2)、カワセミ(3)

コゲラ(1)、モズ(2)、ハシボソガラス(10)、ハシブトガラス(1)、ヒヨドリ(20)

エナガ(14)、メジロ(1)、ムクドリ(10)、シロハラ(1)

ツグミ(2)、ジョウビタキ(1)、スズメ(300)、キセキレイ(1)、ハクセキレイ(13)、セグロセキレイ(5)

ビンズイ(2)、タヒバリ(1)、カワラヒワ(30)、シメ(2)、アオジ(2)、クロジ(1)

 

いろいろなことがあり、2ヶ月、探鳥会に参加しなかったのですが、今月から、また参加することにしました。

今日は、探鳥会が始まるころから曇り、時々、日が射すといった天候になりました。

それでも、あまり風はなく、この季節としては、暖かな探鳥会となりました。

鳥の数は少なかったのですが、すぐ上空を飛んでくれたハイタカ、今年もまだまだ増えそうなオオバン、

一緒に泳いでいたバン、綺麗な背中を見せてくれたカワセミなど、参加者を楽しませてくれました。

スズメは、2か所で100羽余りの群れを見ることができました。